会員向け登山講座 of 愛知県勤労者山岳連盟

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会員向け登山講座の紹介

愛知労山では、山岳会員の方に向けて登山のスキルアップのための様々な講座を開設しています。自分の力で安全・確実に登ることが出来る知識・技術を身につけ、自立した登山者になるために是非ご活用ください。

  • 申し込み方法など詳細は会報「労山愛知」、または各会理事に確認してください。
  • これらの講座は山岳会員のみ受講できます。入会を検討されている一般の方は加盟山岳会紹介をご覧ください。

参加は自由です。意欲のある方、お待ちしています!

講座リスト

登山学校 

机上講習ではロープワークの基本を確認。実技第1回は南山ゲレンデで実施。いよいよ岩に取り付きます。そして仕上げは南アルプス・北岳のバットレスに挑みました。全員登り終えて記念撮影!
思い切って参加してみよう!総合的な知識・技術を系統的・科学的に
総合的な登山の行動技術と生活技術を学ぶマウンテニアリングコースと岩登りを中心に学ぶクライミングコースの2つがあり、以下のように第48期の登山学校を開催します。「連れていってもらう」登山者ではなく、総合力を身につけ自立した登山者になることを目指しています。

募集要項 2020年分

定員
マウンテニアリングコース、クライミングコース
各15名
応募資格、申し込み方法
資格は特に限定しませんが、学ぶ意欲、体調管理ができること、きちんと歩く力があること。(実技の前に課題を配布しますので、ロープワークなどは予習のこと)。労山山岳事故対策基金に10口加入していること。
入校申込書兼推薦書に必要事項を記入し、下記まで申し込むこと(必ず所属山岳会からの推薦を受けてください)。
【申し込み先】 愛知県勤労者山岳連盟 登山学校事務局 aichirousan@gmail.com 
受講料
各コースとも33000円
机上講習、実技講習代、テキスト代を含む。実技講習にかかる交通費等は各自別途実費負担。
※クライミング装備をそろえるのにお金がかかります。 理論講座を受講してから購入するようにしてください。あわてて買ってしまわないこと。

LinkIcon 2022年 第54期登山学校 要項.pdf

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登山学校 理論講座

登山学校の理論講座は、会員なら誰でも受講可能です。学びたい講座を選んで受講できます。この機会を有効に使いましょう!

  • 受講料は、1講座500円です。
  • 場所は県連事務所です。当日19時30分までに来てください。
  • 事前申し込みは不要です。
  • 希望者には、県連登山学校のテキストを1000円で頒布しています。当日に配付する補足資料と合わせて利用して下さい。

2020年度カリキュラム(最新年度の日程は要項をご確認ください)

3月29日(日) 8:30~16:30
労山運動の理念
1.登山の動機と意義
2.組織論
3.遭難事故の防止
4.自然保護
登山の計画~下山まで
1.計画書の意味
2.装備と食糧
開校式をかねています。
なにげなく山に登っている自分をまず見つめてみましょう。登山者として必要な、「山に入登る姿勢」と「なぜ山に登るか?」を考えます。
また計画書の重要性を通して、自分が所属している山岳会の意味や、登山の危険と安全、その防止のための登山の基礎的な知識やルールなど、登山の基本について考えます。
3月30日(月)
岩登りの基礎Ⅰ
岩登りについての考え方、具体的・基本的な知識、用具の解説、ロープワークについて学びます。
4月6日(月)
岩登りの基礎Ⅱ
岩場の登り方、確保の方法についての注意点など、クライミングにおける技術とルール、その実際を理解します。
4月13日(月)
登山の計画~下山まで 生活技術、行動技術
山での生活の基本、行動上の注意点、歩き方や危険箇所の判断・通過の仕方などについて学習します。
4月20日(月)
パーティー論・リーダー論
パーティーが安全に登り、確実に下山するためにリーダーやメンバーが果たすべき役割と責任とは?を考えてみましょう。
5月11日(月)
地図の読み方・使い方
地図の実践的な使い方、読み方について学ぶとともに、計画書作成に不可欠な概念図の書き方について学習します。
5月18日(月)
気象講習Ⅰ
天気図と山の天気についての基礎を学びます。天気予報だけではわからない、気象のあれこれが見えてきます。
5月25日(月)
気象講習Ⅱ
天気図が書けても読めることが必要です。天候を予測したり次の行動をどうするか、判断できるようになるかな?
6月1日(月)
体力トレーニング論
登山に必要な体力づくりを効果的におこなう方法を学びます。自分自身で日常的に実践できるようになりましょう。
6月8日(月)
確保技術講習(机上) ※県連行事
岩登りや沢登りに不可欠の確保技術。正確な知識と安全な確保とはどのようなものか、確保技術の理論を学びます。
6月15日(月)
無雪期救助訓練(机上) ※県連行事
県連の救助訓練に参加します。山行中に起きた事故を想定した救助の基礎的で実戦的な知識と技術を学びます。
6月20日(土)
救急救命法 ※県連行事
ファーストエイド,心肺蘇生法,止血法など、山行中のアクシデントや疾病に対処できる知識・技術を身につけます。
6月22日(月)
沢登りの基礎
岩登り、生活・行動技術など総合的な力を要求される沢登りという登山形態。その装備や技術について学びます。
6月29日(月
登山の安全と危険
登山では危険のあることを知り、安全な登山をしていくことは登山者の責任。事故事例を検証したり、他に学ぶことで、どうしたら安全な登山ができるかを考えます。

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登山学校 実技

2020年度カリキュラム(最新年度の日程は要項をご確認ください)
(M)はマウンテニアリングコース、(C)はクライミングコース、(M・C)は両コース共通

4月
11・12日(土・日)
南山(豊田)ゲレンデ(M・C)
テント泊。基本の「き」を学ぼう。
4月19日(日)
(C)南山(豊田)ゲレンデ
いよいよ岩場で実践
(M)鈴鹿・烏帽子岳(予定)
山歩きのおもしろさを実感
5月10日(日)
鈴鹿・藤内壁(C)
岩登りの基本を反復しながら確認
5月17日(日)
鈴鹿・藤内壁(C)
岩登りの基本を反復しながら確認
5月23・24日(土・日)
鈴鹿南部(未定)(M)
テント泊を加えて。生活技術も
6月14日(日)
※県連行事(M・C)
確保技術講習会実技(場所未定)
6月21日(日)
鈴鹿・藤内壁周辺(M・C)
※県連行事/救助訓練
6月28日(日)
鈴鹿・藤内壁(C)
岩登りの基本に習熟しよう
7月4・5日(土・日)
鈴鹿
 一日目読図、二日目沢登り
8月23日(日)
中央ア烏帽子岳(M)
鈴鹿・藤内壁(C)
研修山行を射程に入れた実技
8月29・30日(土・日)
八ヶ岳縦走(M)
研修山行
9月5・6日(土・日)
八ヶ岳・阿弥陀南稜~小同心・中山尾根
研修山行

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無雪期救助訓練

2012年度カリキュラム

目的
負傷者の保護、搬出作業を実際に経験することを通して救助技術を身につけるとともに、「事故を起こすこと」がいかに大変なことかを実感する取り組みです。
スケジュール
【机上講習】 6月18日(月) 19:30~ 県連事務所 終了後、実技の打ち合わせ。
【実技講習】 6月24日(日) 御在所岳・集合9時
受講料
無料

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確保技術講習会

2012年度カリキュラム

目的
日頃、何気なく行っている確保。その確保がいかに危険なものであるかということを、支点にかかる衝撃を体感するとともに、その衝撃を制動技術によっていかに軽減するかを訓練・習得するなかで確保の大切さを学びます。
スケジュール
【机上講習】 6月11日(月) 19:30~ 県連事務所 終了後、打ち合わせ
【実技講習】 6月17日(日) 滋賀県立比良山岳センター・人工登攀壁。雨天決行。前日からの泊可。応相談(要宿泊費)。
受講料
2000円
会場費、ロープ代などの消耗費。机上は無料です。

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救急法講習会

2012年度カリキュラム

目的
山行中に怪我や病気になったらどう対処したらいいか? まさかの事態に備え、一人ひとりが落ち着いて対処できる、実践的な知識と技術を学びましょう。
スケジュール
【机上講習】 6月23日(土) 10:00~16:00 県連事務所
受講料
1000円

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氷雪技術講習会

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積雪期における生活・行動技術、安全対策について学習し、実技で学んだことを検証します。これから冬山をはじめたい、冬山の基礎から学習したいと考えているひとはぜひ受講してください。

机上講習

  • 机上講習だけの受講が可能です(1講座500円)。
  • 場所は県連事務所です。当日19時までに来てください。
  • 事前申し込みは不要です。

2011年度カリキュラム

10月24日(月)
冬山の生活技術と用具
冬の装備、その基本と使い方
10月31日(月)
冬山の気象
無雪期と冬山の違いは 
11月7日(月)
氷雪技術
歩行技術、アイゼン、ピッケル技術
11月14日(月)
冬山の危険と安全対策
まず冬山の危険を知ろう
11月28日(月)
実技打ち合わせ

実技講習

  • 12月3日(土)・4日(日)前夜発一泊で予定。
  • 山域は未定(中央アルプス千畳敷周辺、御岳、北アルプス・西穂高岳など。積雪によって山域・日程は変更になる場合があります。)
  • 実技講習だけの参加はできません。机上講習にも参加してください。

2011年度カリキュラム

内容
冬山での幕営技術、雪上歩行、滑落の自己停止、アイゼン・ピッケル技術などの習得
募集定員
20名(定員になり次第締め切ります)
対象
①連盟員であること
②遭難対策基金5口以上の加入者であること
③テント泊山行経験者(無雪期でも可)であること
受講料
15,000円(実技講習での交通費等は含まれません。)

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積雪期救助訓練

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積雪期、残念ながら事故が起きてしまったとき、当該のパーティが自らの力で、応急処置から搬出までを行うことができれば事故者にとっては最もベストな対応だといえます。万一の場合、適切に対処できる知識と技術を学び、それを身につけることを目的とした訓練を行います。

机上講習

日時
2012年1月30日(月) 19時30分~
場所
県連事務所

実技講習
実技は机上講座とセットです。実技だけの参加は不可とします。

日時
2012年2月5日(日)
場所
未定

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東海ブロック雪崩講習会

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低山からアルプスまで、雪が積もっている斜面ならどこでも雪崩の危険性があります。
では、どうしたら雪崩に遭わないのか?遭ってしまったらどうしたらいいのか?
机上講習ではそんな疑問に応える内容で、実技講習では少人数グループで実際に体験しながら、雪崩のメカニズムや判断基準、レスキューについて学習を進めていきます。
雪山へ入る仲間とともに、是非ご参加ください。

机上講習

日時
12月2日(日) 9時~16時30分雪崩のメカニズム・雪質
場所
県連事務所
内容
雪崩ってなに?どうして起こるの?(雪崩についての基礎知識)
雪崩に遭ったらどうしたらいいの?(雪崩捜索救助の基礎知識)
参加費
2000円(27日のビーコン操作のみの方は500円)
備考
実技に参加される人は、机上講習に必ず参加して下さい。


実技講習

日時
1月26日(土)朝~27日(日)15時頃解散予定
場所
講習会は御嶽山 田の原ゴンドラ終点付近を予定。宿泊施設は名古屋おんたけ休暇村
内容
積雪の多い御嶽山で実際に雪を見て、雪崩の判断をしてみよう。
雪崩捜索救助のしかたを学ぼう。みんなでやってみよう。
参加費
18000円
宿泊費・ゴンドラリフト代を含む、ただし現地までの交通費は各自負担。
ビーコン・ゾンデ・スコップは各自準備。

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